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ナースシューズのオススメ【疲れにくい靴3選】

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悩む女性
看護師だけど、最近「足の痛み」「腰の痛み」など不調を感じるようになったんだよね。

立ち仕事だし、動き回るし…シューズの問題かな〜

でも病院だし、色の指定があったり、かかとがないとダメだったりと決まりが多くて選びにくいんだよね。

良いシューズを買っても、注射が刺さるかもしれないし、出血、汚物がかかると嫌だから安い物を履きつぶしてるんだよね。

上記のように看護師のあなたが抱えるシューズの悩みに、靴と足の知識がある理学療法士がお答えします。

この記事を読むことで、看護通販サイトでは紹介されない商品を理学療法士の視点で選択し、3つ紹介したいと思います。

きんじょう

金城 理学療法士7年目 整形外科主任 デスクワーク不調改善

1. ナースシューズの選び方

選び方

ナースシューズ選びは、勤務場所や仕事内容によって左右されるので、自分の環境と照らし合わせて決めていきましょう。

主に3つに分けられます。
きんじょう

  1. サンダルタイプ
  2. スニーカータイプ
  3. 2wayタイプ

それぞれを説明していきます。

 

1−1サンダルタイプ

サンダル

脱ぎ履きが多い仕事内容なら、サンダルタイプとの相性が良い。

入浴介助やベッド上に上がる頻度が多いのであれば、それだけ脱いだり履いたりが多くなりますよね。

スニーカーやかかとにベルトのあるタイプだと、手を使って履くか、足で無理やり履くことになるので、一つひとつの動作に遅れが出やすくなり、仕事の効率が落ちるはずです。

また、シューズを手で触るということは、衛生的にもよくないので極力避けたほうが良いですね。

 

ただ、サンダルタイプの悪い点として、緊急時など小走りをする場合に、かかとのベルトが無いことで脱げる可能性もあります。

サンダルが脱げないように足の指に力が入りやすくなったりといったデメリットもあります。

サンタルタイプの良い点

  1. 着脱が便利
  2. 通気性が良い

サンタルタイプの悪い点

  1. 歩きや小走りには不向き
  2. かかとの安定性が弱い
  3. サンダルが脱げたり、転ぶ可能性がある

 

1−2スニーカータイプ

スニーカー

次にスニーカータイプです。

もしあなたの仕事が、移動が多いのであればスニーカータイプとの相性が良いです。

スニーカーの場合、かかとの安定性が高いため移動の際に脱げる心配もない。

さらに、クッション性もしっかりしているため疲れにくいでしょう。

選ぶ際には、かかとのヒールカップがしっかり入っているか確かめましょう。
きんじょう

結論として、病院を駆け回る人移動が多い人には、かかとのヒールカップが入ったスニーカータイプをオススメします。

 

スニーカータイプの良い点

  1. 歩きや小走りが多い人には最適
  2. 疲れにくい

スニーカータイプの悪い点

  1. 着脱には少し手間がかかる
  2. 材質によっては蒸れやすい

 

1−32wayタイプ

3つ目に2wayタイプなのですが…

正直このタイプはオススメできません。

 

なぜかというと、かかとをホールド(支えること)する機能が落ちるためです。

歩く時に「かかとの支え」が弱いと、足の影響が体幹までブレてしまいます。

それだとカラダには、余計に力が入ったりムダな動きが出てしまうので疲れが溜まりやすくなります。

 

便利なのでついつい選びがちな種類になりますが、そもそも、「脱ぎ履きの手軽さ」と「移動」という役割は分けて考えるべきなのではないでしょうか。

2wayタイプの良い点

  1. 短時間で履くなら便利(長時間になるとカラダへの負担が増えます)

2wayタイプの悪い点

  1. かかとホールドしても、ヒールの硬さはないのでスニーカーのような安定感はない
  2. 「着脱のしやすさ」と「歩く機能」は分けて考えてほしい

 

2.ナースシューズの役割・求められる機能

ナースシューズの役割・求められる機能

そもそもナースシューズにはどんな役割と機能が求められるのでしょうか。

ここを深堀りしていきます。
きんじょう

 

ナースシューズに求められる役割

  1. 足の保護
  2. クッション性
  3. 軽量性

 

それぞれをみていきましょう。

2−1足の保護

看護師の仕事にはリスクが伴うので「足を保護」してくれるシューズを選びましょう。

 

医療の現場では、注射器や出血物、汚物、さらにはベッドや車椅子との接触の可能性があります。

そんなリスクが伴う現場で、柔らかい素材のシューズを履いているとどうなるでしょう。

注射器を落として足に刺さる。出血、汚物がかかって足まで染み込む。

ベッドの移動や車椅子の介助で予期せぬときに足をぶつけ骨折する。

これらは起こる可能性としては低いですが、もしそうなったときのダメージが大きくないですかね。

 

このようなリスクが降り掛かってきたときに、足を最低限守る役割がナースシューズには求められるのです。

では、具体的にどのような役割が求められるのでしょう。

  1. 注射器を落としても深く刺さらない強度(メッシュはNG)
  2. 出血や汚物を浴びても足まで浸透しないこと。
  3. ベッドや車椅子からの衝撃にも耐えられるような硬さ

上記が理想のナースシューズですよね。

 

2−2クッション性

次に求められる機能が「クッション性」です。

 

看護師さんは、病院内を駆け回ったり、長く立って作業することが多くあります。

このような環境で、靴のクッション性が弱くなっていると足への疲労が溜まってしまいます。

足の負担を減らすためにも、クッション性がしっかりあるのかは、確認すべきポイントですね。

 

例えば、夕方や仕事終わりに足首やふくらはぎが疲れたりしていませんか。

それ、もしかしたら、靴のクッション機能が落ちている証拠かもしれません。

1日8時間以上履くシューズなのでクッション性も必要な機能ですよね。

 

2−3軽量性

次に「軽量性」の役割が求められるでしょう。

 

特に女性の場合、筋力が弱ければ靴の重みによって疲労が溜まりやすくないですか?

ナースシューズは、1日8時間履く物なのでなるべく足に負担の少ないよう軽量が良いですよね。

 

しかし、軽量性にばかりとらわれると足の保護の役割が少なかったり、クッション性が弱いなど、別の機能が落ちてしまいます。

自分の筋肉量や体力に合わせて選ぶべきでしょう。
きんじょう

 

3.ナースシューズによる悩み【白限定。クロックス禁止。サンダル禁止。】

ナースシューズによる悩み【白限定。クロックス禁止。サンダル禁止。】

病院によっては「白限定」や「クロックスはダメ」、「サンダルは禁止」など様々です。

 

白限定という指定があるのは大きい病院が大半だと思いますが、比較的小さい個人病院などは、そこまで厳しくなく、派手でなければ大丈夫なところが多いです。

また、クロックス禁止に関してはこのような記事を見つけました。

人気サンダル「クロックス」、病院内では禁止へ ウィーン市当局

 

記事によると…

市内にある病院の技術部門の責任者Peter Woelfl氏は「クロックスについての技術的評価を行ったところ、クロックスは帯電の防止性がなく、院内の精密機器の機能に障害を与え爆発などを引き起こす可能性がある」としている。

つまり、精密機械に影響を与える可能性があるみたいなので、禁止されていることが多いです。
きんじょう

 

サンダル禁止に関しては...

脱げたり転ぶ可能性が高くなるからでは無いでしょうか。

いつ緊急事態が起きて走るか分からないですよね。そのときにサンダルだと危険ということで禁止されているのでしょう。

 

4.理学療法士がオススメするナースシューズ3選

理学療法士がオススメするナースシューズ3選

これまでに「1.ナースシューズの選び方」「2.ナースシューズの役割・求められる機能」「3.ナースシューズによる悩み」について説明してきました。

理学療法士がオススメするナースシューズを3つご紹介したいと思います。

 

正確には、シューズ2足インソール1つの計3つになります。

自分にあったものをチェックしてみてください。

  1. スーパービルキ(ビルケンシュトック)
  2. ブルーフットベッド トラディッション(ビルケンシュトック)
  3. ナースウォーカー203(アシックス)

4−1スーパービルキ ビルケンシュトック

スーパービルキ ビルケンシュトック

このシューズは、BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)から発売されている、医療用の専門サンダルです。

 

ビルケンシュトックの歴史は長く、1774年まで遡る。詳しい歴史は割愛します...

このスーパービルキという商品は医療関係者のために開発されたサンダルで、足の保護本来のアーチ形成耐水性に優れているのが特徴。

インソールには、ビルケンシュトックの強みであるコルク製の物が使われています。

また、つま先部分をしっかりと保護してくれているので、思わぬケガからも守ってくれるのです。

注射などの落下物や車椅子にぶつけても安心ですね!
きんじょう

 

アッパー部分とアウターソールには、ポリウレタン素材が使用され、柔軟性、耐水性に優れている。

さらには、耐油(たいゆ)耐滑(たいかつ)加工がなされ濡れた場所でも滑りにくく、安全面にも配慮されている。

悩む女性
耐油(たいゆ)ってなんなの?
耐油とは、油による劣化を防ぐ強さがあります。
きんじょう
悩む女性
劣化を防いでくれるなら、長く履けそうだね。
悩む女性
それと、耐滑(たいかつ)ってなんなの?
耐滑とは、グリップ力に優れたソールのことです。つまり、滑りにくいということですよ。
きんじょう

さらにさらに!

このスーパービルキのもう一つの魅力がお手入れのしやすさです。

取り外しが可能なインソールなので、簡単に水洗いすることができるのは、忙しいあなたには最適ですね。

 

以下にスーパービルキの魅力をまとめました。

スーパービルキの魅力

  1. 取外し可能なコルク製のフットベッド(インソールのこと)
  2. コルク製のフットベッド部分は、30℃以下の水温で洗浄可能
  3. スーパービルキ本体部分は80℃以下の水温で洗浄可能
  4. アッパー部分とアウターソールには、ポリウレタン素材が使われており柔軟性と耐水性に優れている

そして

僕が一番にビルケンシュトックを、あなたに履いてほしいかと言うと...

コルク製のフットベッドが控えめに言って最高なんです。

これに履き慣れたら、今まで履いていたサンダルが物足りなく感じさえします。

このコルク製のフットベッドは、凹凸(おうとつ)があるので、履き始めのころは違和感があります。 しかし、2〜3週間履き続けたら慣れてきますのでご心配なく。
きんじょう

 

コルク製フットベッドの特徴

  1. 足の医学に基づいて設計されている
  2. 深みのあるヒールカップ(かかとに安心感を与えてくれる)
  3. 外がわ、内がわのアーチを形成
  4. 横のアーチを形成
  5. トーグリップにより足指へスペースを与え、力が入りやすくしている

 

 

4−2ブルーフットベッド トラディッション ビルケンシュトック

ブルーフットベッド トラディッション ビルケンシュトック

この商品もBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)から販売されています。

 

自分の好きな靴に取り付けることができる、インソールのみのタイプになっており

靴のメーカーにこだわりがある人や今の靴をそのまま使いたい人は、ブルーフットベッド トラディッションを入れて使うことが出来ます。

 

つまり、靴はそのままでビルケンシュトックの魅力であるコルク製のフットベッドを体感できる商品になります。

ブルーフットベッド トラディッションの特徴

  • 足の形状を考慮したフットベッド
  • 踵をしっかりとホールド、抜群の安定性
  • ショックをしっかりと吸収
  • 低いヒールの付いたビジネスシューズやレジャーシューズに最適

 

4−3ナースウォーカー203 アシックス

ナースウォーカー203 アシックス

もう少し抑えめの価格で、軽さ、機能性を求めるなら、アシックスのナースウォーカー203がオススメです。

 

アシックスから販売されている医療関係者向けのシューズです。

長く立って仕事をする看護師にとって、蒸れにくいことは大事。

ナースウォーカー203では、アッパー両サイドにメッシュ素材が使われているので通気性に配慮されています。

さらに、つま先の内側には消臭効果のある「MOFF」を採用しています。

「MOFF」と他の消臭・抗菌防臭との違いは?

一般的な消臭方法の場合

・表面に糊付けされているものは、洗濯などですぐに効果が弱くなってしまう。

・消臭成分を繊維内部に練りこんでいるものは、消臭効果が低い。

MOFFの場合

・洗濯しても効果が弱くなりにくい。

・中和反応のため、消臭効果が高い。

アッパー素材には、人工皮革製+合成繊維製が使われているため、たとえ注射が落下したとしても、しっかりと足を保護してくれます。

また、出血や汚物を浴びた場合にも足までは浸透しにくい素材と言えます。

着脱も2本ベルトタイプで簡単にできるのも良いポイントですね。

 

5.まとめ

ナースシューズのまとめ

もしあなたが、足の痛みや腰の痛みなどを感じているのなら、足元の環境を変えることから取り組んでみませんか?

1日8時間履いている靴はボロボロになっていませんか。靴底がすれてバランスが崩れていませんか?

もしそのような状態で履き続けたら、あなたの姿勢にも影響を与えてしまいます。

この記事を読み終えたら、靴の状態を確かめてみてください。

そして、買い換える時に、この記事が参考になると嬉しいです。

 

ナースシューズとしてオススメしたい靴を理学療法士の視点から3つ紹介しました。是非とも、自分の職場環境を考えて選択して頂きたいと思います。

ナースシューズを選ぶときのポイント

  1. 動くことが多いならスニーカータイプがおすすめ
  2. 靴の着脱が多いならサンダルタイプがおすすめ
  3. 2wayタイプは短時間で履くなら良い
  4. スニーカーを選ぶなら、ヒールカップ、クッション性、つま先部分はメッシュNGに気をつけて選ぶ
  5. サンダルを選ぶなら、つま先部分が包まれているのが好ましい

上記5つに気をつけてナースシューズを選んでみてはいかがでしょうか。

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